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ニュース 2018年 05月 31日 熊本震災支援~広島お好み焼き隊活動報告~

広島のお好み焼きを熊本へ!!

 

生協ひろしまでは、熊本震災で被災された皆さんに元気をお届けしよう、と昨年から熊本県の被災地で「広島お好み焼き隊」の活動を行っています。2年目となる今年は、5月28日(月)~31日(木)に熊本県を訪問しお好み焼きを振る舞いました。

 

5月29日(火)【活動初日】

今日は南阿蘇村の役場駐車場で活動しました。ここは役場の周りに大小8か所の仮設団地が401戸あります。生協くまもとの震災支援担当組合員理事とサポーター4人、現地の組合員ボランティア3人の方々にお手伝いをいただきながら50枚100食(1人1/2枚)のお好み焼きを焼きました。生協ひろしまの3人の組合員ボランティアも最初は緊張と不慣れな中での活動となりましたが、次第に焼き方も連携も上手くいき始め、手際よく振る舞うことができました。作る過程の珍しさもあり焼いている姿をずっと見ていた方も多かったです。食べられた方からは、「おいしかったよ」「広島からありがとう」など嬉しい声もたくさんいただきました。最後は生協くまもとのサポーターさんもお好み焼きにチャレンジ!本当に笑顔いっぱいの活動となりました。

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次第に焼き方も、チーム内の連携もうまくいくようになりました。  「ありがとう」の声がうれしい活動となりました。
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青いバンダナがひろしまの組合員ボランティアさんです。 焼いているところを珍しそうに見られる方も多くいらっしゃいました。 

 

 

5月30日(水)【活動2日目】

午前中は益城町の赤井仮設団地で活動。ここは生協くまもとのボランティアさんが毎月「こーぷ喫茶」を開催している所です。生協ひろしまからも定期的にお菓子を贈っており。最初にそのお礼をいただきました。また、集会室には私たちが贈ったメッセージなども掲示してくださっていました。ここは35戸の住宅。「こーぷ喫茶」に足を運んでいただいている方も多く和気あいあいとした雰囲気でした。お昼は現地のみなさん、くまもとのボランティアさんと卓を囲んでお好み焼きを食べました。震災から2年経ち、周りの支援活動が減っている中私たちの活動をとても喜んでいただきました。「また来てね」の言葉に名残惜しさを感じつつ、「また来るよ」の気持ちをで次の場所へ移動しました。

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みなさんと交流しながらお好み焼きを食べました。 広島から贈ったメッセージも掲示してありました。

 

 

 

午後からは馬水東道仮設団地で活動。ここは56戸、約100名の方がお住まいの仮設団地です。ここでも、生協くまもとのボランティアさん3人にお手伝いをいただきながらお好み焼きを振る舞いました。15時から、というお知らせを聞いて仮設団地にお住まいの方が集まってこられ、お好み焼きを焼く姿を見ながら気さくに話しかけてくれました。道路工事や土地の整備が進み、新しい町に生まれ変わろうとしていますが、やはり今までの住み慣れた町で過ごしたいという思いもあり、これからの震災復興住宅などの整備に不安もあるそうです。隊員のみなさんも、「最初は不安だったけど、喜んでもらえてよかった」「こちらが元気をもらった」など最後まで笑顔で活動を行いました。

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そんなにじ~っと見つめられると緊張するわ~。 みんなに笑顔を届けようと行った活動で、自分たちも元気をもらいました。