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ニュース 2017年 10月 11日 広島お好み焼き隊、岩手県で活動しました

【10月9日(月・祝) 第二陣岩手県1日目】
岩手県、初日は陸前高田市の栃ケ沢公営住宅で活動しました。
昨年、8月から入居が始まった県内最大の災害公営住宅で、300世帯中、270世帯の入居があります。県、市、社協も関わりながら自治会作りに力を入れておられ、いわて生協からも移動店舗がやってきます。周りはまだ、仮設の店舗も多く、これから復興に向かって街づくりが始まろうとしています。
ここは、陸前高田市コミュニティセンターと隣接した震災復興エリアで、当日は地域のイベントを開催していました。この団地の自治会からも踊りで参加されてました。
この日は、50枚100食のお好み焼きを焼き、公営住宅にお住まいの方々、自治会の方々や踊りに参加された皆さんにふるまいました。
 
お礼に自治会から踊りも披露していただきました。
 

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職員と組合員さんと協力してたくさん焼いていきます 地域のみなさんが踊りを披露してくださいました
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子どもたちも「おいしい!」と食べてくれました 復興に向け地域づくりを進めています

 

 

 


 

【10月10日(火)第二陣岩手県2日目】

二日目は、復興支援施設のひとつであるサンパワーおおかわで活動しました。ここは、公民館、介護施設、保育園、コミュニティ防災センターが隣接しており、地域の方々が集う場所になっています。
震災の時に大きな被害はありませんでしたが、2016年8月の台風10号の被害が大きかった地域です。山間部の小さな集落で、途中も工事区域が多く、なかなか支援活動など入ってこない場所。そして、高齢化も進んでいます。
本日はいわて生協の組合員さん4名、NPOクチェカさん、社協さんのご協力で開催。地元の皆様に宣伝もしてくれました。

社協ではこの日に合わせて、バスサロンも開催(バスの中の喫茶サロン)。ゆっくり座ってもらって会話を楽しみました。
本日振る舞ったお好み焼きは40枚80食。
バスサロンに集まった地域の方々、デイサービスや保育園の職員、近くのしいたけ加工場の方々に召し上がってもらいました。
 
お好み焼きを焼く姿もしっかり見てもらいました。
人里離れている地域だけに、なかなか支援活動もない様子で、とても喜んでもらいました。
台風10号の被害の爪痕も多く残っており、当時は道路も寸断され孤立した感じになっていたそう。今でも豪雨が続くと怖くて寝られないとのことです。心の傷の深さを感じました。

                                                       

 

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熱い眼差しを受けてちょっと緊張? お好み焼きのおいしい香りもお届けできました
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バスサロンにて。会話もはずみます 隊員とお手伝いいただいたみなさん