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ニュース 2014年 11月 10日 核実験に対する抗議文を送りました
アメリカニューメキシコ州の研究所において実施された新型核実験に対して抗議の意を表すため、在日米国大使館宛てに以下の内容で抗議文を送付しました
2014年11月6日
アメリカ合衆国大統領 生活協同組合ひろしま 理事長 林 辰也
核実験の実施に厳重に抗議する
貴国が、今年の9月4日、10月3日に少量のプルトニウムと「Zマシン」による核兵器の性能を調べる実験をおこなったことに厳重に抗議するとともに、今後すべての実験の中止を強く求めます。 今年の4月のNPDIは、我が国で初めて、かつ被爆地である広島で開催され、被爆の実相に触れていただいたNPDIメンバー国が強く心を揺さぶられたと聞いております。 これまで必ずしも立場が一致していなかったNPDI各国が、広島宣言で共通の考え方に同意したことにより,広島宣言をベースとして核兵器廃絶の機運の追い風になることが期待されています。 被爆者の平均年齢は78歳を越えました。 被爆者が元気なうちに、核兵器廃絶の明確な道筋をあらわす年です。今一度核兵器廃絶運動の先頭に立ってください。 戦争のない平和な世界を実現するために、すべての核実験を中止するとともに核兵器を速やかに完全廃棄するよう大統領閣下に強く求めます。
〒739-0495 広島県廿日市市大野原1-2-10 電話0829-50-0351
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